2018年2月2日、アカツキ恒例の合宿が行われました。
今回の会場は鎌倉プリンスホテル。初の鎌倉開催でしたが、当日の天気予報はなんと雪!前夜遅くまで調整を続け、万全の対策を組んでくれた合宿チーム、そしてホテルの方々のおかげで、時間をずらして無事お昼から開催されました。
アカツキの合宿とは?
アカツキでは「緊急ではないが重要なこと」を会社から離れたところでじっくり考える機会として年2回の合宿を開催しています。
アカツキは「最高の会社は 最高のメンバーから生まれる。人がすべて」と信じて、働く人の成長機会と組織づくりに徹底的にこだわっています。
中でも合宿は、アカツキのビジョンや働くことの意義、チームワークなどについて、事業所を離れて全社で集中して考える、私たちがとても大切にしている活動です。
193人が参加!アカツキの成長を体感
会場はホテル内の「バンケットホール七里ヶ浜」。大きな窓の向こうに広がる湘南の海も穏やかです。参加者は昨年2月の合宿から73人増の193人!会場の賑わいからもアカツキの成長が見て取れます。
オープニングは、なんと新郎新婦姿のメンバーが厳かに登場!笑いと盛大な拍手の中での開会宣言に場は一気に盛り上がりました。
新しいアカツキを自分たちの色で描こう!
これまでは社内のチームをシャッフルして合宿用のグループを作ってきましたが、今回は普段のチーム編成そのままでグループワーク。アカツキの哲学「Akatsuki Heart(アカツキハート)」が自分たちのチームではどのように生きているのか、生かしていくのかを話し合い、チームの「らしさ」を見つめる取り組みをしました。(アカツキハートについては、こちら https://aktsk.jp/company/document/)
一人ひとりが個性的でカラフルなアカツキ。そのため、アカツキハートはチームやワークスタイルによって臨機応変な解釈とともに現場で取り入れられています。それを形にして「チーム方針へと落とし込んだ上で、チームの色を見つけていこう!」という試みです。
ワークの前には、代表の塩田からアカツキハートについて改めて熱い想いが語られました
導入ではチームメンバーに「自分の意外と知られていないところ」を紹介
ここからは、「①自分たちのチームの「らしさ」を探そう 」「②チームのありたい姿を考えよう」を探っていきました。アカツキハートのスタイルの中から、自分たちが最も注力したいスタイルを選びます。
チーム全員が主体的に注力できるものか?1年後も幸せなチームでいられるか?チームのスタイルが他のチームにも影響を与えられる「文化」になりそうか?をポイントに進められました。
アカツキハートに親しんできたメンバーも深掘りする機会は少ないので、とても新鮮。さらに今回はいつものチームメンバーと一緒なので、実際の業務に紐づけて考えることができました。さて、どんなキャッチコピーとチームカラーが生まれたのでしょうか?
「らしさ」でアカツキの木が満開に
ワークを経て各チームから発表されたチームのキャッチコピーには、チームの「らしさ」が満開に!正統派なコピーからちょっと笑ってしまうものまでさまざまです。チームカラーも見事なまでにカラフル!まるでひと足先に春を迎えたかのようです。
手前味噌ですが、このアカツキの木には自由でポジティブな空気があふれています。そのままだと意味が通じにくいコピーもありますが、雰囲気だけでもぜひご覧になってみてください。きっと「アカツキで働いたら楽しいだろうな」と思っていただける魅力を感じてもらえるのではないかと思います。
台湾メンバーも来日。台湾チームらしいスケールの大きなキャッチコピーが誕生しました!
キャッチコピーが入り、アカツキの木が見事完成!チームそれぞれの「らしさ」満開です
回を重ねるごとに規模が大きくなる合宿。それとともにアカツキハートも広がっていきます
代表の塩田も毎回ワークに参加して、みんなと一緒にアカツキハートを確かめ合います
感謝したい相手に贈るThank You Card。他チームとの間でも活発に「ありがとう」が行き交いました。
ワークの後は立食パーティー。本格的な歌やクイズ大会でチームを超えた交流の場です
「アカツキハート」は戻るべき場所
合宿に限らず、いつも私たちの道しるべになっているのがこのアカツキハートです。
合宿は一人ひとりが熱量高く再び自分や仕事に向き合える、いわば「アカツキのスイッチ」です。合宿後のメンバーの声を聞いてみると、それがよくわかります。
合宿後のメンバーの声(一部抜粋)
● 「チームの強み弱みを自分の言葉で言語化したことで、これまでよりも自分ゴト化できるようになりました」。
● 「アカツキハートについて考えるだけでなく、アウトプットができ、自分で生み出すものなのだという認識に変わりました」
● 「アカツキハートを作った背景を元規さん(代表)から聞けたのがよかった。改めて「哲学・文化」が主であるということが理解できました」
●「単にアカツキハートを覚えるだけではなく、自分たちはどの領域に強み/弱みがあるのかという点をメンバーと議論することによって、具体例を持って語れるようになった。また、これは状況により常に変化することなので、一時的な理解ではなく定期的に見直しをする重要性を感じました」
メンバーにこれほど影響をもたらすアカツキの合宿。
「緊急ではないが重要なこと」に取り組み続けることは、アカツキらしさを守り続けるために意義あるものです。
仕事が立て込んでいる時には「合宿で1日つぶれるのはキツイな」なんて思うこともありますが、そんな時こそ多くの気づきがあったりします。
日常の仕事に追われ、ともすれば薄まりがちなアカツキハートへの理解。組織や自身のありかたを、今回も1日かけてしっかり見つめることができました。
これからも私たちはアカツキハートを大切にしながら、それぞれの個性を研ぎ澄まして新たなカルチャーを作っていきます。
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