fujioh
こんにちは。アカツキ広報です。アカツキテラス【メンバーインタビュー】コーナーでは、アカツキメンバーの生の声や想いをお届けいたします。

2016年8月18日にリリースより1000日を迎えた『サウザンドメモリーズ』の運営リーダーに長期間運営する上で心がけている秘訣と今後も大切にしていきたいことについてインタビューいたしました。

秘訣その1 新作アプリの流行に惑わされず、千メモらしい世界観を大切にする

『千メモ』を運営するにあたり大事にしていることは、『千メモ』らしさです。大切な時間を頂いている以上、ユーザー様が『千メモ』で過ごす一分・一秒の時間を、忘れられない体験にしていきたいと思っています。ですので、同じようなイベントをただ繰り返し実施するようなことはしないですし、「売れているから」という理由だけで他のゲームの模倣もしません。単に豪華で派手なだけの演出や、複雑な機能を追加するというより、『千メモ』の世界観や遊びやすさをブラッシュアップしたり、よりファンになってもらえるような機能やイベントを追加していくことを続けたいと考えています。

秘訣その2 規律を保ちつつも、自然にものづくりを楽しめるチームを作る

良いものづくりをするには、まずは自分たちが楽しむことが必要不可欠です。その中でも特に、「チームみんなでつくる」ことを大切にしています。例えば、2周年キャンペーン等の大きな企画を考える際は、チーム全員にアイディアを募集しました。皆が出したアイディアやワードから気づくことが沢山あり、結果少人数で考えるより自由で楽しい発想が生まれます。

一方、楽しむことと同じくらい「プロフェッショナル」である事も重要視しています。私を含め多くの20代若手メンバーが多いですが、若さと勢いだけでなく、地に足のついた規律あるクリエイター集団であることを目指しています。そのために「時間・納期は守る」「周囲に対して感謝と礼儀を持って接する」などといった基本的な事を、職種問わず大切にするよう心がけています。

秘訣その3 プロダクトを愛してくれているファンとの、生の声を聞ける場を定期的に持つ

ゲーム運用において、ユーザー様の声を聞く瞬間はかけがえのないものです。例えば『千メモ』とツイート検索をすると、非常に多くのツイートがあり、「CMで見たよ」や「このゲーム面白い」などのありがたい意見や、「ここを直してほしい」や「ここはダメ」などの非常にシビアなフィードバックもたくさん届きます。それを見るだけで、自分たちが作るサービスの大きさや責任感を改めて感じます。

特に2015年の年末に開催した2周年記念イラスト展は、千メモを運営していく上での一つの大きな転機となりました。当日は多くのユーザー様が来場され、中には、わざわざ北海道から来てくれた高校生もいました。皆様、ありのままの気持ちを伝えてくれて、運営とユーザー様とが繋がれた感覚を持ちました。この時いただいた声をしっかりとサービスに還元していきたいと感じ、実際にいくつか仕様に反映されたものもあります。

こういったユーザー様とのコミュニケーションの重要性に気づいた事から、この2周年イベント以後「ニコニコ生放送」で番組を定期的に放送しています。ユーザー様は本当に暖かい人が多く、応援の気持ちを毎回強く感じます。また、反応がダイレクトに返ってくるので、喜んでもらえること、望んでいることがすごくよく見えます。ニコ生でいただくコメント一つ一つが方針決定の重要な指標になったり、メンバーの原動力になっていますね。アプリ運営は決してラクではないことですが、ユーザー様のために頑張ろう、期待に応えよう、という思いをもらえる貴重な機会です。

こういった双方向のやり取りを重ねた結果、リリース1000日記念日を迎えた瞬間、夜中にも関わらず多くのTweetとおめでとうイラストを頂けたのは本当に嬉しかったです。

これからも大切にしたい4つのこと

『千メモ』を運営するにあたり、今後も大切にし続けたい事が、大きく4つあります。
まずは変わらず、『千メモ』らしさを追求し続けることです。ファンの方々に本当に求められているもの、自分達がおもしろい、やってみたいと本気で思えるものを作り続けていく姿勢を貫きたいと思います。
次に、チャレンジし続けること。アプリ内での『千メモ』らしい企画はもちろんのこと、これからも「関連書籍の出版」「ニコニコ生放送」「イラスト展」をはじめ、様々な新しい企画にチャレンジしていきます。
そして、変化を恐れないこと。変化を恐れず新たな価値に挑戦し提供し続けることが、長く愛される作品になるために必要なことだと思います。
最後に、ものづくりの質にこだわりを持つこと。最大限のこだわりを取り入れて作品を作っていきます。製作している自分達はもちろんのこと、遊んでくださるユーザー様に想いが伝わり、ユーザー様も、そして自分たちもワクワクしたり感動したりする瞬間をこれからも多く生んでいきたいです。

FUJIOH
2011年大学卒業。某大手流通企業に新卒として入社後、大規模wi-fiサービスプロジェクトに携わる。スピード感のある環境で働きたい、自分の力を試してみたいという想いから、2012年9月アカツキに入社。『サウザンドメモリーズ』のプロジェクトリーダーとして運営を力強く推進。

『サウザンドメモリーズ』(以下、『千メモ』)とは
2013年11月にリリースした、アカツキのオリジナルネイティブアプリゲーム。全キャラフルボイス収録、ライトノベル大賞作家による本格ストーリー、つないで戦うオリジナルバトルシステムを特徴とするキャラリンクRPG。リリースからまもなくセールス上位にランクインし、2014年にはアカツキ初のテレビCMほか、有名アイドルとのコラボライブ等も実施。2016年8月、リリースより1000日を経て、現在400万ダウンロード突破中。

【サウザンドメモリーズ公式サイト】
http://thousand-memories.com/

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