アカツキテラス_メンバーインタビューこんにちは。アカツキ広報です。アカツキテラス【メンバーインタビュー】コーナーでは、アカツキメンバーの生の声や想いをお届けいたします。

今回は、マンションの一室でゲーム開発をしていた時代のアカツキに参画し、アカツキがまさにゼロだった時代から支えてきた創業時メンバーの一人。デザイナーのYukkeさんです。創業当時の思い出、創業当時から今も変わらないもの、これからの思いについてご紹介いたします。

創業期も今も変わらない「つくる喜び」

創業期は、みんなゲームをつくったことがなかったので、分からないことだらけの中、何か分からないことがあったら分かる方に聞きに行ったり、参考になるブログの記事を見つけたら書いている方に直接聞いたりしていました。思い通りにいかないことやいくつもの失敗もあり、まさに混沌とした時代でしたね。
ただ、当時も今も変わらないのは、「つくる喜び」。分からない中でも仲間と一緒に多くの議論を経て、一つのサービスをつくり上げていく喜びです。特にモバイルゲームは、ユーザーの反応がすぐに届くので、サービスを提供した際にユーザーから喜んでもらえるのは、最高にうれしいんですよね。僕はユーザーとの対話を通し「つくる喜び」を日々かみしめている中に感情報酬を感じます。ユーザーと対話をしているあの感覚は、やめられないですね。
今より仲間と密接につながっていた創業期特有の楽しさは、会社の拡大とともに薄れていってしまいましたが、それはしかるべきことだと思っています。むしろ今だから感じられるのは、より多くのユーザーにより良いものを届けられる環境が整ったということ。当時は「1000万ユーザープロダクトをつくりたい!」と夢物語のように意気込んで言っていたのに、現在は全世界1億ユーザーを超えるプロダクト開発に関わることもできており、大きな反応を実感できています。

「感情」を大切にするアカツキの文化そのものを大切にしたい

とはいえ、自分たちがつくったものを世の中にリリースする際は、いつも不安です。僕が印象的だったのは、『サウザンドメモリーズ』のリリースの時。初めてのネイティブゲーム、そして文字通り社運をかけて投資したプロジェクトだったので、本当にユーザーに受け入れられるのか、ハラハラしていました……。UIや世界観は何度もメンバーと喧嘩級の議論をしながらつくり上げ……。リリースとともにユーザーが増えて、ポジティブな反応があり、そのとき初めて「間違ってなかった!」と自信と喜びが湧き出ましたね。

ユーザーの反応もそうですが、自分のデザインを街中で発見したり、Google検索で自分のデザインが上位に上がっていたり。そういうとき、デザイナーにとってのやりがいや自信につながり、「ものづくり」に対する最大の喜びや感情報酬が生まれるのかもしれません。

今後は、業務だけでなく「感情」を大切にするアカツキの文化そのものを大切にしていきたいと思っています。真剣に悩み考え抜くし、真剣に人の気持ちも大事にする。真剣に取り組む部分とはっちゃける部分、その二面性を共存させることはすごく良い文化だと思うし、守り続けたい。人に迷惑を掛けない。感謝の気持ちを大切にする。そんな当たり前があった上での技術でありサービスだと考えています。同じようにそこを大切にできる人たちと一緒に仕事をしていきたいと思います。

プロフィール Yukke
2010年、マンションの一室時代の株式会社アカツキに参画。
エンジニア兼UIデザイナーとして、アカツキのほぼ全てのプロダクトの世界観やUI設計に携わる。
アカツキがまさにゼロだった時代から支えてきた創業時メンバーの一人。

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